山とカフェと時々「はがきびと」

はがきは心をつたえる道具です

風景印

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今朝はいつもの時間よりも40分早い2時40分に起床して、すぐに朝のはがきタイムでした。今日は韮崎郵便局の近くで仕事だったため、本日書かせて頂いたはがきは、韮崎郵便局の風景印にて出させて頂きました。 

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風景印とは、郵便局に設置されている消印の一種で、正式名称は「風景入通信日付印」(ふうけいいりつうしんにっぷいん)といいます。通常の消印は日付と消印が押された郵便局名だけですが、風景印は、その郵便局周辺の名所・旧跡などに因む図柄が描かれています。

 

風景印は、全ての郵便局に設置されているわけではなく、限られた郵便局にのみ設置されています。中でも当方(こういちくん)が住む山梨県は、全国でも風景印設置数が極めて少なく、全国ワースト5に数えられています。一方、お隣の長野県や静岡県は風景印設置郵便局がとても多い地域となっています。全国的にみると風景印設置局は、全体の半数余りに設置されているようです。 

 

さて、この「風景印」は普通にポストに投函しただけでは押印してもらえません。営業時間中に窓口に行って「風景印でお願い致します」と申し出る必要があります。或いは、「郵頼」(ゆうらい)という方法もあります。

郵頼とはポスト投函する際に、風景印で押印して欲しい旨を記載し、ポストイットか私のように ↓ ↓ と書いた袋に入れてポストに投函するなどの方法があります。

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しかし、この「郵頼」は100%風景印を押印してもらえるわけではありません。「風景印」はあくまでも郵便局のサービスの一環であること、全て手で押印していくため、通常の消印よりもはるかに手間ががかること、押してもらって「当然」ではない、ということです。私の場合はだいたい全体の3~4分の1程度の割合を、風景印でお願いしています。

 

お読み頂きまして、ありがとうございます(^-^)v