~上善は水の如し~
テーマを新しくして以降、初の投稿となります。
私は常に流動的であればいいと考えています。私のブログを読んでくださった方から、もっとカフェの情報が欲しい、とあればそうすればいいし、山歩きの投稿が見たいとあれば、そのようにすればよい。
何事もそうなのですが、〇〇と決めてしまうと、〇〇以上には広がることはありません。よく会社などで、〇〇の目標設定を、などとしばしば目にしますが、〇〇と限定してしまうと、それ以上の結果は得ることができないのですね。
当方も20代のころは、〇〇と目標設定して、逆算して今日は〇〇をする、と「to doリスト」を手帳に書き込み、手帳が目標設定で埋め尽くされていた時期もありましたが、確かに〇〇は達成できます。しかし、それ以上のことはないのです。〇〇に向かう途中で〇△に出逢うこともあれば、◇◇に出逢うこともあります。しかし、〇〇と決めた目標は石にかじりついてでも達成する、と意氣込んでいれば、〇△や◇◇に氣づくことさえなかったのです。
かつての中国の歴史家・老子は「上善如水」(じょうぜんみずのごとし)
とは、よく言ったものです。
本日は、一冊の書籍をご紹介いたします。
です。
20代後半にこの本に出逢い、以後、幾度となく読み返している座右の書の一つです。
ご興味があれば、ぜひ一度お手に取って見てみてくださいませ。
それでは、今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます(^-^)v